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オープンにあたり_代表のひとりごと?

 代表の木村です。また唐突ですが、趣味のひとつはスポーツ観戦、ラグビーとF1は大好きです。

 

 あっという間にオープンから10日、バタバタですが、私から見てもとても素晴らしい介護ができていると思います。何のご縁か運命か、この度当事業所を引き継いでリニューアルオープンしました。名前は「花咲みデイサービスみなみ野」です。

 

 ご利用者様、ご家族様、ケアマネジャー様はじめ関係の皆様におかれましては、当事業所が継続するのかどうか、営業曜日や営業時間はどうなるのか、など少なからずご不安をお持ちになられたものと存じます。

 

 現在はやむなく規模縮小中での運営ですが、リニューアルに合わせて人員も増えました。早速「土曜日」を再開する準備をしておりますので、近々正式にご案内ができる予定です。その他サービスの拡充に関して、少しお時間をいただいておりますが、是非ご期待ください。

 

 

 ところで、引き継ぎのお話をいただいたとき、最も不安だったのはスタッフの確保です。今までこの地で継続してきた=ご支持を得てきた職員がそのまま移籍してくれるのかどうか。。。

 

 結果として、今回は計5名のスタッフがそのまま残ってくれました。

 

 実質第1回目のこのブログでは、是非常勤職員2名をご紹介させてください。

 

 

 管理者の山口さんは、介護福祉士で、子育て奮闘中の母でもあります。おそらくどんなポジションでも役割を果たせる人ですが、今回管理者の重責を引き受けてくれました。

 

 努めて平常心を装って感情を表に出しませんが、誰よりも責任感が強く、子育てとの両立や前向きな焦りもあって、しかも実は最年少、本当はプレッシャーがすごいはずです(^^;

 

 それでもまるで不安を打ち消すかのように、なんでもやろうとする根性があって一生懸命。泣き言を言わずに苦しいのに気丈に振る舞ってしまいます。人一倍観察して理解できて先回りできるが故に、真面目すぎる故に、しかも完璧主義なところもあるが故に、誤解を生みやすいくらいかもしれません。

 

 ちょっとだけ怖いけど、明るくて優しくて、とにかく頼りになるお姉さん。強がりとわかっていても頼りっぱなしです。言いたいこともすぐわかってくれるので、もう助けられてばかりなんです…。

 

 そんな山口さんを私は心の底から信頼しています。

 

 不安なときも、辛いときも、嫌なことがあっても、悔しい思いをしたときも、失敗して恥をかいても、思いが裏目に出てしまったようなときも、うまくいって嬉しいときも、いつでも分かりあえる存在でありたいと思っています。そうなれるように私の方ががんばらないといけません。

 

 

 介護職員の吉國さんは、運営会社の変更などがあってもずっと「同じところ」で10年働いている誠実な人です。

 

 と~~~~っても人見知りなのですが、ご利用者様に対しては別人のような柔和な明るさを見せ、優しさが滲み出てしまう雰囲気を醸し出します(怪しいのでジロジロは見ていられないのですが、誰でもすぐわかります)。誰よりもご利用者様を見ていて、変化にも敏感と評判です。それでいて、仕事はサクサクこなしていきます。

 

 そんな吉國さんを私は心の底から信頼しています。

 

 介護事業所の様子は外からわかりづらく評価されにくいのですが、安心と安全をお守りする要の存在。これからも持ち味を存分に発揮して、やりがいと誇りを持ってご利用者様に寄り添ってもらえるように、社としても人としても力になりたいですし、不安ななかで残ってくれた思いに応えて、全力で守っていきたいと思っています。

 

 

 今回は常勤2名を勝手にご紹介しましたが、今所属している職員は、全員自慢の職員だと自信を持って言えます。

 

 にもかかわらず、事業を通して地域に貢献することが使命であるはずの介護の仕事において、大きな制約の中でのスタートになってしまっていることが、大変心苦しい思いです。いち早く「回復」できるよう努めてまいります。

 

 社員一同がんばって(踏ん張って)くれていますので、今後とも厳しくも温かいご指導ご鞭撻のほど、切によろしくお願い申し上げます。